印鑑登録を必要として、法律上の権利や義務を従う重要な印鑑。
自動車の契約、マンション・住宅の売買、遺産相続、保険金の受領、公正証書など法律上、とりわけ重要な場面で使用します。
印鑑登録は地方条例ですので、市町村によって内容に誤差がありますが、基本的には下記の3つの条件を満たしている必要があります。 |
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金融機関との取引に使用する印鑑。 |
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日常的に最も使用頻度の高い印鑑。 |
楷書体(かいしょたい) |
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行書体(ぎょうしょたい) |
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隷書体(れいしょたい) |
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古印体(こいんたい) |
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篆書体(てんしょたい) |
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印相体(いんそうたい) |
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印鑑の役割に応じて書体を選びましょう |
吉相印は、すべて印相体にて彫刻いたします。 |
欠損や苗字の変更などで使用出来なくなったはんこの印面を削り、新たに彫刻しなおすことを改刻と呼びます。
捨てるのが惜しい印材や象牙など現在では入手困難な希少性の高い印材は、熟練の職人の手で再び蘇らせましょう。
改刻できる印材は本柘植・黒水牛・牛角・本象牙を承ります。
本柘植などの木の印材はお受けできません。また、印鑑の状態が悪い場合(ヒビが入っている等)はお受けできないこともございますので、予めご了承下さい。
彫りなおす印材と文字数によります。
詳しい料金を確認したい方は、お手持ちの印鑑と刻印する文字を確認の上、ご来店もしくはご連絡下さい。
他店で購入された印鑑も承りますので、遠慮なくご連絡下さい。
ただし、同じ印影での彫り直しは印鑑の偽造に該当するため、お受けすることが出来ませんので、予めご了承下さい。
お客様から「開運書体と印鑑」についてのご質問やアドバイスを求められることが多々ございます。確かに印相学なるものも存在し、開運書体として印相体が使用されているのも事実です。
しかし、印鑑で開運になるという言い伝えなどは存在しません。
近年になって業者さんが商売として考えた販売方法の一つでしかありません。
私共では印鑑鑑定は行っておりません。
なぜならば、むやみにお客様の不安を煽ったり、心の隙を衝いて印鑑(印章)という人生における大切な商品をお薦めする気にはなれないからです。それでもどうしても気になる・・・と言われる方には、運命鑑定を本職とする専門家に相談されるのが良いのでは、というアドバイスをするようにしております。
結論としては、印鑑に関しては自身で十分納得してそして好きなもの持っていたいと思う物を選んでいただきたいと思います。自身の決断に自信を持ち好きな物を所有、域は使用していれば自ずと心栄えも晴々としたものになるのではないでしょうか。
特に実印が一生ものといわれますし、皆様のそんな重要な買い物を納得のゆく結果になるようお手伝いをさせていただければと私共は願います。